2023年3月1日
関節内に可動性を設けた人工足関節
FINE Total Ankle System
特徴
日本人の骨形態に最適な関節面デザイン、サイズバリエーションを構成すると共に、関節内に可動性を設けることで、安定した足関節動作の再建を目指しています。
●FINE Geometry
日本人骨形態から足関節形状の最適化を図り、プロステーシス輪郭形状適正化による過度なオーバーハングの回避、最適なサイズバリエーションの設定を目指しています。
●FINE Kinematics
関節内に可動性を設けることで、自然な足関節動作の再獲得を目指すと共に、脛骨ソケットの厚み選択により、容易な靱帯バランスの獲得を期待しています。
●FINE Function
3パーツ構造を採用することで、インプラント単体での設置、セメント固定後の十分な廓清が可能、また距骨コンポーネント/脛骨ソケット間の関節面形状を共通化させることで、サイズに互換性を持たせつつ、脛骨ソケット/脛骨ソケットホルダー間はスナップイン・レール方式であり、ソケットの脱転を防止しています。
●FINE Durability
輪郭形状適正化によるプロステーシスの支持性を向上させると共に、関節内に可動性を設けることで、ストレスの分散を期待しています。