NEDO国際実証プロジェクトに基づき、アジア人の骨形態を調査、生活様式への適合を含めて、関節面、ポストカムデザイン、及びサイズバリエーションの最適化を目指しました。

For Asian, by Asian －更なる膝機能再獲得を目指して－

●Design
アジア人の骨形態に最適なデザインを構築することで、オーバーハング、サイズミスマッチの回避を目指しています。

●Function
アジア人の膝動態に最適な自然な膝関節動作の再獲得と、Mid-flexion Instabilityを最小限に抑える安定性、様々な動作姿位に対応可能な自由度の確保を目指しています。

●Durability
抗酸化能を有するビタミンE混合高分子量ポリエチレン（UHMWPE）を採用し、更なる耐久性付与を目指しています。

NEDO国際実証プロジェクト：NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構：経済産業省傘下）及びNSTDA（国立科学技術開発庁：タイ王国内閣科学技術省傘下）との協定により実施した人工膝関節研究開発プロジェクトの成果として、FUTURE KNEEは臨床応用を開始しています。