Accurio deformity correction system 先端の医療技術による一人ひとりにあった三次元変形矯正のロゴ画像 Accurio deformity correction system 先端の医療技術による一人ひとりにあった三次元変形矯正のロゴ画像

Accurio eラーニング

本製品を使用いただくにあたって、
一般社団法人 日本手外科学会にて策定された
Accurio変形矯正システム適正使用指針を遵守する必要があります。
指針内ではeラーニングを受講することとなっております。

Accurio変形矯正システム
とは

患者適合型カッティングガイド

カスタムプレート

患者適合型
カッティングガイド

Accurio変形矯正システムは、
上肢骨折後の変形治癒症例などに対して、
CTデータを用いた三次元手術シミュレーションにて設計された
患者適合型カッティングガイドとカスタムメイドプレートが
セットになった製品です。

患者適合型カッティングガイド
患者適合型
カッティングガイド
カスタムプレート
カスタムプレート

患者適合型
カッティングガイド

患者適合型カッティングガイドの画像 患者適合型カッティングガイドの画像
三次元的な術前計画
従来の単純X線像を用いた手術計画ではなく、三次元的な術前計画になります
(回旋変形にも対応)。
患者適合型カッティングガイドの画像 患者適合型カッティングガイドの画像
個々の症例に最適な樹脂製ガイド
患者個々の特徴的な骨形態に合わせた樹脂製ガイドを用いて、
術前計画通りの骨切りが可能です。
手術時間の短縮
術中に骨切除位置の検討が不要なため、手術時間短縮が可能です。
骨モデルでの嵌め合い確認
骨モデルとの嵌め合い確認が術前・術中に可能です(滅菌可能な骨モデルが製品と
同梱されています)。

カスタムメイドプレート

プレートの画像 プレートの画像
個々の症例に最適なプレート
ベンディング不要で骨形態に合わせたデザインです。
手術時間の短縮
術中に設置位置の検討が不要なため、手術時間短縮が可能です。
三次元的なスクリュー配置
骨片の固定性が高くなるように三次元的にスクリュー配置を決めることが可能です。

術前計画・設計の確認

術前計画、プレート設計、ガイド設計の各ステップについて、専用ソフトを用いて三次元的に確認することができます(PDF形式の設計資料による確認も可能です)。

術前計画
術前計画案の画像 術前計画案の画像
プレート設計
プレート設計確認の画像 プレート設計確認の画像
ガイド設計
ガイド設計確認の画像 ガイド設計確認の画像

シンプルな手術プロセス

プレートの画像 プレートの画像

個々の症例に最適な樹脂製ガイドを用いて
スクリュー下孔の開削と骨切りを行います。

プレートの画像 プレートの画像

カスタムメイドプレートを設置して
スクリュー固定を
行うことで
三次元変形矯正と内固定が可能です。

参考文献

1. 村瀬 剛. 新しい医療技術 カスタムメイドガイドおよびカスタムメイドプレートを用いた手術. 整形・災害外科. 2016, 59, pp. 583-589.

2. 村瀬 剛. AIとバイオメカニクス研究知見に基づいた肘・前腕の疾患治療. 日本整形外科学会雑誌. 2022, 96, pp. 247-257

3. Murase, T., et al., Three-dimensional corrective osteotomy of malunited fractures of the upper extremity with use of a computer simulation system. J Bone Joint Surg Am, 2008. 90(11): pp. 2375-89.

4. Oka, K., et al., Three-Dimensional Corrective Osteotomy for Malunited Fractures of the Upper Extremity Using Patient-Matched Instruments: A Prospective, Multicenter, Open-Label, Single-Arm Trial. J Bone Joint Surg Am, 2019. 101(8): pp. 710-721.

Accurio変形矯正システム適用部位

Accurio変形矯正システムの適用部位は上腕骨遠位端、橈骨遠位端、橈尺骨骨幹部です。
既存製品の患者適合型カッティングガイドとカスタムメイドプレートに
対して、Accurio変形矯正システムでは、橈尺骨骨幹部への適用が拡大されました。

  • 上腕骨遠位端の画像

  • 橈尺骨骨幹部の画像

  • 橈骨遠位端の画像

Accurio変形矯正システムプロセス概要

医療機関にてCT撮影し、DICOM形式にて出力をしていただきます。
帝人ナカシマメディカル株式会社 設計サポートにて骨輪郭抽出、三次元骨モデル構築、術前計画案を作成し医師に承認をいただきます。
その後プレート設計、ガイド設計を行い、医師に再度承認いただきましたら製造開始いたします。

  1. DICOMデータ

    医療機関

    医療機関にてCT撮影し、DICOM形式にて
    データを出力していただきます。

    医療機関

    CT撮影

    CT撮影画像
    規定の条件でCT撮影

    DICOM出力

    DICOM出力画像
  2. 三次元骨モデル構築
    /術前計画

    医療機関⇆弊社

    帝人ナカシマメディカル株式会社 設計サポートにて骨輪郭抽出、三次元骨モデル構築、専用ソフトを用いて術前計画案を作成し医師に承認をいただきます。

    医療機関⇆弊社

    骨輪郭抽出

    骨輪郭抽出の画像 骨輪郭抽出の画像

    三次元骨モデル構築

    三次元骨構築の画像 三次元骨構築の画像

    術前計画

    術前計画の画像 術前計画の画像
  3. プレート設計/
    ガイド設計

    医療機関⇆弊社

    プレート設計、ガイド設計を行い、
    医師に再度承認をいただきます。

    医療機関⇆弊社

    プレート設計

    プレート設計の画像 プレート設計の画像

    ガイド設計

    ガイド設計の画像 ガイド設計の画像
  4. プレート製造/
    ガイド製造

    弊社

    承認いただいたデータを基に、弊社にて
    製品を製作いたします。

    弊社

    プレート製造

    プレート製造の画像 プレート製造の画像

    ガイド製造

    ガイド製造の画像 ガイド製造の画像
  5. 手術施行オーダーから約2か月

    弊社

    完成したプレート・ガイドを用いて
    医療機関にて手術を施行いただきます。

    弊社

    プレート

    プレートの画像 プレートの画像

    ガイド

    ガイドの画像 ガイドの画像

Accurio eラーニング

本製品を使用いただくにあたって、一般社団法人 日本手外科学会にて策定されたAccurio変形矯正システム適正使用指針を遵守する
必要があります。指針内ではeラーニングを受講することとなっております。

下記リンクより
eラーニング申込が可能です。

Accurio eラーニング申込

Accurio変形矯正システム
適正使用指針(抜粋)

適応基準
(以下のすべてに該当すること)
  • 骨折変形癒合、早期骨端線閉鎖などの成長障害、先天奇形、骨・軟骨腫瘍、などに伴う前腕骨・上腕骨の変形であること
  • 隣接関節の疼痛、可動域制限、不安定性などの機能障害、あるいは外観の変形により社会生活に支障をきたしていること
  • 従来の矯正骨切り術では十分な矯正が期待できないこと
    (前腕骨幹部骨折変形癒合、成人内反肘、30°以上の角度変形、3次元的に複雑な変形、従来の骨接合材料では適合不良が見込まれる変形、など)
除外基準
(以下のいずれかに該当する場合は除外)
  • 単純な骨切り(短縮骨切りなど)
  • 成長終了前でインプラントが骨成長を障害する恐れのある場合
  • 手術対象部位に感染症がある、もしくは潜在的感染の疑いがある患者
  • 精神・神経疾患を有し、医師の指導を守れないと考えられる患者
  • 医師の指導による後療法が実施できないと考えられる患者
  • 骨量が極めて少なく強固な固定が見込めない患者
実施者および施設基準
(以下のすべてに該当すること)
  • 日本手外科学会手外科専門医あるいは整形外科専門医
  • 上肢の骨・関節疾患に対する標準的な手術経験がある
  • 本手術に関する手術手技講習会もしくはeラーニングを受講したもの
  • 日本手外科学会あるいは日本整形外科学会の専門研修施設

下記リンクより
eラーニング申込が可能です。

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医療従事者向け情報

本サイトは、日本国内の医療機関・医療提供施設等に所属されている医療従事者及び医療関係者を対象として、
日本国内で当社製品を適正にご使用いただくため製品に関する専門的な情報を提供しています。
該当されない方はご利用いただけませんので予めご了承ください。

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